僕に、聞いてはいけない質問がある。
「得意料理は何?」
これを僕に聞くのはNGである。聞かない方がためだと思います。
僕はカレーが大好きです
まず、材料から説明しましょうか。ではオーソドックスなカレーで行きましょうか。断っておきますが、たなかあきらの、クッキング講座ではありません。
・ジャガイモ、ニンジン(多めがいい)、玉ねぎ(ちょっと多めが好き)、その他(インゲン豆、レンコンを入れてもいいなあ。かぼちゃも旨そうだ)
・肉(豚肉、鶏肉、牛、ひき肉、どれでもいいよ)
・牛乳、ヨーグルト
・すりおろしたリンゴ(リンゴジュースもいいな)または、切ったパイナップルを入れてもグッド
・ターメリック、パプリカ、コリアンダー、コショウ
・ちょいとバターにサラダ油
・隠し味は、コーヒー粉、醬油少々
・市販のカレールー(なんでもよい)、コンソメ少々
次に作り方です。
あまり時間をかけたくないので、豪快に行きましょう。
なべに、適当に切った玉ねぎを入れます。そして、油、塩、コショウを適当に入れて、炒めます。コオバしい香りがするくらいがいいなあ。
そして、肉も食べやすいサイズに適当に切って、なべの中に入れて、一緒に炒めます。個人的には豚肉がすきかな。
さらに、ジャガイモ、ニンジン、カボチャ、レンコン、インゲン豆を切って、一緒に炒めます。塩コショウなどを入れて、味をつけておきます。ジャガイモはお腹が一杯になるので少なめにして、ニンジンが多めの方が好きです。
めちゃ、いい匂いがしてきますね。もう、これだけでも野菜肉炒めで、ご飯と一緒に食べたいくらいです。
ここで、水を入れます。いや、今回は水の代わりに牛乳とヨーグルトを入れておきましょう。まろやかな味が楽しめると思います。味わい豊かな、コンソメを入れます。そして、カレーのルーを入れます。
僕はスパイシーが好きなので、あらかじめ混ぜておいたスパイスを入れます。そして、しっかり、煮えるまで待ちます。
途中で、リンゴジュースやパイナップルを入れましょう。はちみつを入れるのもいいと思います。昔、ハウスバーモントカレーで西城秀樹がリンゴとはちみつを入れてるコマーシャルがありましたよね。
適当に隠し味の醤油とコーヒー粉を入れておきます。意外と、コーヒー粉が国が出ていいんですよ。ブルーマウンテンがいいかな、それともキリマンジャロ。いいえ、カレーにしたらコーヒーの味なんて分かんないので、インスタントコーヒーで十分です。(と思います)
日本の味の基本である醤油は隠し味に入れたいですね。味に深みが出ますが、主張しないくらいに適度に少々が良いでしょう。(と思います)
ニンジンやジャガイモが、ちゃんと柔らかくなったら出来上がりです。(恐らく)
でも、僕は弱火でじっくりと煮込んだカレーの方が大好きです。火が通ったら寝かせて、冷めたらまた火を入れて、これを数度繰り返す。次の日になったら、ジャガイモは溶けてしまい、どっかにいってしまうけど、とても味に深みが出て美味しいんですよね。(多分)
聞いてはいけない得意料理
さあ、出来上がりました。試食しましょう。炊いておいたご飯をお皿に盛りつけます。そこに、大好きなカレーのルウを豪快に盛り付けます。サイドには、福神漬けじゃなくて、らっきょうを乗せておきます。
美味しいでしょうか。
「うむ、こりゃ美味い」
僕は、カレーが大好きなので、余程のことがない限りどんなカレーでも美味しく頂くことが出来ます。一度作ったら、朝昼晩、次の日もカレーでも、ちょっと黄色くなるかもしれませんが、大歓迎します。
「得意料理は何? ひょっとしてカレー?」
そんなことはありません。聞いてはいけない質問です。僕は料理男子でもなく、料理好きでもありません。自炊したことも殆どなく、おそらく作ったらおそろしい味になるかもしれません。
「うむ、こりゃ美味い」
とのんきに言っていられないかもしれません。これまで、説明してきたカレーのつくり方は、恐らくこうやって作るんじゃないかなと想像して描いた、「空想カレー」なのです。今回はオーソドックスなケースを想像して書いてみましたが、どんな味になっているのか、保証はありません。
僕の作る場合の得意料理は、空想カレーです。もっと、たなかあきら色が強い、オリジナリティーを出してみたいです。
僕の食べる場合の得意料理は、他の人が作る美味しいカレーです。ナンと一緒に食べるインドカレーは最高ですね。
最後まで読んでくださり有難うございました。