こんにちは、たなかあきらです。
肩こりなど、からだのこりを感じた時に、まず行こうと思うのがマッサージだと思いますます。
でも、指圧、あんま、マッサージ、整体、・・・どれに行ったらよいのだろうか?と迷ってしまいますよね。
今回は、それぞれの特徴と、どんな目的を持った時に行くのか、僕の考えも紹介いたします。
それぞれの施術の特徴
指圧、あんま、マッサージ、整体の特徴について簡単にまとめてみました。
基本的に指圧、あんま、ドライマッサージ、オイルマッサージなどは、体を揉む・押す・叩く・さするなどして、硬くなった筋肉をほぐす施術です。
血液やリンパの流れがよくなり、こりや痛みが軽減する効果があります。衣服の上やタオルの上から行うのが、指圧、あん摩、ドライマッサージ、直接肌に触れるのがオイルマッサージです。
指圧(しあつ)・あん摩の特徴
指圧は、親指を中心に、指と手のひらを使って、体をのツボを押す施術です。
本来人間の身体に備わっている自然治癒力を高め、こりや痛みなどの症状を改善します。
あん摩は心臓から外に向かって(手足の先の方向)、服やタオルの上から「押す、もむ、さする、なでる、たたく」ことにより、リンパの流れを改善し症状を緩和します。
古来中国から日本に伝えられたとされる伝統的な方法です。
指圧だけ、あん摩だけの施術は殆どなく、指圧とあん摩の両方を行う所がほとんどのように思います。
ドライマッサージの特徴
手足の先の方向から心臓の方向に向かって、服やタオルの上から擦る方法です。
疲労、肩こり、神経過敏、食欲不振、不眠などの症状に働きかけると言われています。
足裏マッサージの特徴
マッサージと呼ばれていますが、足裏のツボや指の関節などを指圧やあん摩する施術です。中国式足ツボや台湾式足つぼや英国式リフレクソロジー等があります。
痛い場合が多く、痛みに苦手な方は避けた方が良いかもしれません。
オイルマッサージの特徴
植物から抽出されたアロマオイルをつけ、素肌に直接手を触れて「揉み擦る」タイプの施術方法です。
揉み擦る方向は、按摩とは逆方向で、手足の先の方向から心臓に向かって行います。
血液やリンパの流れがよくなり、こりや痛みが軽減する効果だけでなく、アロマオイルをぬり皮膚を擦る時の心地良さや、アロマオイルの香りが嗅覚を刺激し、高いリラクゼーション効果や癒しを得ることができます。
ストレスや精神疲労の軽減にも役立ちます。
整体の特徴
整体は、骨格の歪みやズレを手で施術して元の位置に戻すことで、体の不具合を改善するというのが特徴となります。
骨格が正常な位置に戻ることによって、血液やリンパの流れも良くなり、部位の痛みや違和感も改善されます。
また骨格の修正で体全体の機能が高められることによって、自然治癒力を引き出すこともできるとされています。
カイロプラクティックの特徴
カイロプラクティックは背骨の歪みを手による施術で調整し、体の不具合を改善するというのが特徴となります。
背骨の歪みが、病気を引き起こす要因と考え、背骨のひずみを調整することによって神経系の機能が整えると、肩こりや痛みを改善したり、病気に対する自然治癒能力を発揮できるようになるそうですよ。
鍼の特徴
鍼を体に刺すと、体内はちょっと傷がつきます。そして、免疫細胞が集まってきて炎症が起きます。
炎症が起きることによって細胞の修復が行われるため血液が多く流れ、血流が改善する働きが起きます。
・硬くなっている筋肉を柔らかくする効果があります。
・頭や首に鍼をさすと、自律神経の乱れを調整する働きがあります。
肩こりは自律神経の乱れによっても起きるので、鍼でバランスが戻ると、肩こりの軽減も期待できます。
お灸の特徴
灸(きゅう、やいと)とは、もぐさを皮膚に乗せて火を点け、燃焼させます。
ツボに温熱刺激を与える事により、自然治癒力を高めて、病やこりの症状を軽減します。同じツボを使用する鍼が急性の疾患、灸は慢性的な疾患に対して用いられます
指圧・あんま・マッサージ・整体を撰ぶポイント
指圧・あんま、マッサージ、整体などの選び方それぞれ、どんな症状でどんな目的で、施術を選ぶのか、僕の例を紹介します。
あん摩と指圧に行きたいとき
こりや疲れをほぐしてもらいたい時は、まずあん摩、指圧に行きます。気持ち良いですし、値段もお手ごろなので気軽に行けます。
チェーン店もあり、マッサージ店の多くが、あん摩、指圧だと思います。お手ごろなところは行きやすいので、自分に合った店を見つけると良いです。
マッサージ師やセラピストも同じ人の方が気楽ですし、定期的に通うと体の状態もチェックしてもらえますよね。
このサイトでは、店によりますが空き時間をチェックしたり、指名もできるので便利です。
単にWEB予約もできるので、僕はいつも利用しています。
(ポイントもつくのでお得です)
整体に行きたいとき
あん摩や指圧では、こりがなかなか良くならない時があります。
背筋が伸びなかったり、肩が上がらなかったり、首も回らなかったりします。
体の歪みからくる姿勢の悪さが原因かなあと思った時に、整体に行きました。
バキボキという整体ではなく、ソフト整体に行き、好転反応が出るほど、効果がありました。
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鍼、灸に行きたいとき
こりが酷く、カチカチになっている時があります。
マッサージに行き、押したり揉んだりされると、逆に力が入って筋肉が硬直してしまいます。
このためより強い圧力で押してもらうと、筋肉が傷ついたり揉み返しが起きたりします。こりがほぐれるどころか、逆効果ですね。
こりがとてもひどい時、マッサージをしてもらうと逆に力が入ってしまうときに、鍼を打ってもらいます。マッサージをしながら、鍼を打ってくれるところが良いですね。
灸は市販品を買って自分で試した程度なので、灸院にも行ってみたいと思います。
足裏マッサージ
足がむくんでいる時など良いと思います。驚くほど足のむくみが取れて、靴を履くとスカスカになります。ですが、足裏マッサージは僕は痛く感じるので、積極的には行きません。
オイルマッサージ
あん摩、指圧と同じように疲れを取ったり、こりをほぐすだけでなく、リラックスや癒しを得たいときに、オイルマッサージに行きます。オイルを体に塗り、首、肩、背中、腰をマッサージしてもらうと、気持ち良い刺激にとても癒され、心地良さに浸れます。
僕は肩こりの原因となるストレスを解放するために、癒しを求めて自分に合ったオイルマッサージの店を見つけて、定期的に通っています。
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最後にまとめ
自分のこりの状態、目的、好き嫌いによって、施術の種類を選び、店も選ぶのが良いと思います。
しかし、合う合わないともあり、試行錯誤的な部分はあります。記事も書き足して行きますので、僕の記事が少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
目的や好みにあったお気に入りなマッサージを見つけてみませんか。
ホットペッパーは、いろんなマッサージの店も多く、空いている時間もチェックでき簡単にWEB予約もできるので、僕はいつも利用しています。
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最後まで読んででくださり、ありがとうございました。
参考になったのでしたら、うれしく思います。
次回もよろしくお願いいたします。