こんにちは、たなかあきらです。
首こりや背中のこりがひどい時に、マッサージ行ったんだけれども、
あまり効果がなかった、とか
逆に悪くなってしまった
ことはありませんか?
こりがひどくなるまで我慢してからマッサージに、「いきなり」行くと、
かえってひどくなった事が何度かがあります。
なぜマッサージに行ったのに悪くなってしまったのか?
僕の場合の経験をお話いたします。
ひどいコリの状態
首こりや肩こりがひどくなると、痛みを伴って、首を回すのも痛いですし、背中もボコッと盛り上がってしまい、呼吸までも苦しくなることがあります。
良くない姿勢で、パソコンやスマホを長時間使っていた時は、こりに苦しみました。
こりがひどくなると、ストレッチすら十分にできなくなるほど、身体が動かなくなり、動きたくもなくなります。
そうすると、行く先は「マッサージ」です。
ところが、こりたひどくなったときに、指圧やあんまのマッサージに行くと、効果があるのか分からなかったり、逆に痛みが増してしまうことがあります。
ひどい時にマッサージに行くと、
「ひどく凝ってますね」
「指が入らないほど硬いですね」
「寝れないでしょ。これは体調も悪くなりますよ」
こんなことを言われます。
その時は、要注意です。マッサージが効かないことがあります。
逆効果のマッサージ
要注意の時は、肩も背中も首も、カチカチで力が抜けない状態になっています。
恐らく交感神経がとても優位に働いているんだと思います。
マッサージ師に、首や背中を押されると、さらに力が入って筋肉がますますカチカチになってしまいます。
ここで選択肢は二つです。
・筋肉に力が入らない程度に、弱いマッサージをしてもらう
・指が入るように、もっと強いマッサージをしてもらう
どちらを選びますか?
弱いマッサージをしてもらうと、こりがひどい時は、効いているのか効いていないのか、ほとんど分からない結果となってしまいます。
逆に強いマッサージをしてもらうと、ますます凝った部分の筋肉にますます力が入り、筋肉や筋を傷めてしまったり、強い揉み返しが来たりします。
強くマッサージしてもらって、首の付け根を痛めてしまったことがあり、痛みが取れるのに数週間もかかった経験があります。全く逆効果でした。
こりがひどい時、マッサージの準備が必要
もし、マッサージに行くのでしたら、事前の準備をおすすめします。
マッサージを受けて力が入らないように、筋肉を自分でほぐしておくのです。
・肩や首、背中のストレッチをして、リラックスしておく
これだけでも、大きな違いがあります。
できれば、お風呂などに入って筋肉を温めておくのがベターです。
この点では、スーパー銭湯など、ゆっくりお風呂を楽しんで、体を温めて筋肉をほぐして、リラックスしてからマッサージを受けると、とても効果的だと思います。
マッサージ以外の方法
力が抜けず筋肉がカチカチになるほど凝っているときは、マッサージよりも僕は「鍼」をお勧めします。
筋肉が硬かろうが、柔らかかろうが、鍼は押さずに刺すので、反発してより力が入ってしまうことはありません。
(痛いだろうか?とびくびくして、体に力が入ってしまうことはあるかも知れません)
鍼の効き目は、外からの力ではなく、内からの改善です。
鍼によって、こっている筋肉がちょっと傷がつくので、修復しようと血液が多く流れて、血行が良くなることが、効き目の理由です。
僕は、マッサージと鍼をやってくれる所に通っていたので、軽くマッサージをしてもらってから、鍼を打ってもらいました。
特に、電気鍼を打ってもらうと、とても効果的でしたよ。
最後に
僕は、こりがとてもひどくなってから、マッサージに行くのではなく、ひどくなる前に、マッサージに行くことをお勧めします。
行くのでしたら、この記事に書いたように、事前に筋肉をほぐしてリラックスしてからマッサージに行くと、筋肉を痛める危険性は減り、効果が期待できます。
僕はいつもマッサージに行くときは、 オッサンですが「HOT PEPPER Beauty」のサイトを利用しています。
全国どこに行ってもマッサージを探せますし、鍼、整体など色んな種類の施術も充実していますよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
もし参考になったのでしたら、嬉しいです。
※こちらは鍼のない鍼パッチです。
こちらはチタン製の粒で押します