こんにちは。たなかあきらです。
僕は見失っていた。
自分を見失っていた。
僕の夢は何だったのだろう。
何のためにブログを書いているのだろう。
スランプに陥る
今年の最初は順調に滑り出した。
目標を掲げ、一生懸命に走り出した。
ブログを書くことが楽しく、次々投稿できた。読者も増えていき、ページビュー数も伸びて調子が良かった。
しかし、夏前ごろから、途中で息切れしてきた。読者が増えない。ページビューも伸びない。記事ネタがマンネリ化して、面白くなってくる。だんだん、アイディアが乏しくなってくる。
記事の内容にも違和感を覚えてきた。このまま、書き続けていてよいのだろうか。記事を遅くまで書き続けてきた体にも疲労がたまってきた。
悩めば悩むほど心も疲労し、記事を書くことが苦痛になってきた。
どうしていけばよいのか、分からなくなっていた。
僕は迷っていた。ブログを書く方向性を見失っていた。
楽天、則本投手の原点
楽天イーグルスのエース、則本投手が出ていたニュース番組を見た。
持ち味は強気のピッチング。最大の敵は、弱気になること。強気をモットーに、ズバズバとバッターをなぎ倒し、勝ち星を積み上げていった。
しかし、順調なことばかりは起きない。絶好調は長くは続かないのだ。則本投手は夏場のかけて疲労がたまり、打たれるようになってきた。
それとともに、強気のピッチングが影を潜め、弱きの攻めをするようになってしまった。大事な試合でも、弱気が出てしまった。則本投手は打たれ続けた。チームは優勝争いから脱落し、プレーオフにも進むことさえ、出来なかった。
確かにその当時のVTRを見ると、好調時の則本投手の顔つきとは全く違い、自信の無さそうな表情で、体の躍動感もなく、ボールも力が無さそうに見えた。打たれて負けてしまった。
とても悔しそうだった。本当に悔しそうだった。と同時に、明らかに迷いを感じているようだった。
シーズンが終わり、則本投手は番組の中のインタビューでこう答えた。
「とても悔しかった。しかし、そこには原因があった。調子を崩したことで、自分のピッチングを忘れていた」
「自分の原点に立ち返り、強気のピッチングを忘れないようにしたい」
「この悔しさを糧にして、来年は絶対に優勝をしたい」
則本選手はこう言って、シーズンが終わったばかりにもかかわらず、早々と来年に向けたトレーニングを開始していた。
則本選手の顔には、悔しさが残っていたが、とても男らしく、腹を決めたたくましい力づよい表情をしていた。
悔しさがあったからこそ、自分の原点を振り返ることができ、さらに成長をめざした目標を掲げて、明日へ進む決意が出来たのだと思う。
「最大の敵は、弱気になること。強気のピッチングが僕の原点」
原点に立ち返り、自分と自信を取り戻した則本選手は、来年はきっと大活躍をするだろう。
迷いに迷っている僕にとって、則本投手のインタビューは、僕に救いの手を出してくれたように思えた。
「原点に帰る」
僕も見失っていたものだ。とても心強く感じた。
則本選手の決意の言葉と表情から、元気と希望をもらうことが出来た。
原点回帰、初心に帰る
僕の原点は何だっただろうか。どんな初心をもって、ブログを書き始めたのだったのだろう。
僕は見失っていた。
自分を見失っていた。
夢は何だったのだろう。
何のためにブログを書いているのだろう。
今年の最初は順調に滑り出した。
目標を掲げ、一生懸命に走り出した。
上手くいっているように見えて、記事も順調にかけた。
しかし、夏前ごろから、途中で息切れだ。
記事の内容に違和感を覚えてきた。
このままでよいのだろうか。体も心も疲労してきた。
どうしていけばよいのか、分からなくなっていた。
僕は迷っていた。
則本選手を見た。
持ち味は強気のピッチング。最大の敵は、弱気になること。強気をモットーに、ズバズバとバッターをなぎ倒し、勝ち星を積み上げていった。
しかし、彼にも思わぬ
疲労がたまり、打たれるようになってきた。
それとともに、強気のピッチングが影を潜め、弱きの攻めをするようになってしまった。大事な試合でも、弱気が出てしまった。則本選手は打たれ続けた。
チームは優勝争いから脱落し、プレーオフにも進むことが出来なかった。
この悔しさを糧にして、来年は絶対に優勝をしたい。
「自分の原点に立ち返り、強気のピッチングを忘れないようにしたい」
かれはこう言って、早々と来年に向けたトレーニングを開始していた。
則本選手の顔には、悔しさが残っていたが、とても男らしく、腹を決めたたくましい力づよい表情をしていた。
悔しさがあったからこそ、自分の原点を振り返ることができ、さらに成長をめざした目標を掲げて、明日へ進む決意が出来たのだと思う。
来年はきっと大活躍をするだろう。そう思った。
僕は、則本選手の言葉から、決意から、元気をもらうことが出来た。
「原点に立ち返る」
僕が、ブログを書くに至った、思いは何だっただろうか? 原点を振り返った。
殆ど知られていないウェールズの歴史を、分かりやすいストーリーで紹介し皆に知ってもらおう。楽しくブログを書いて、読んでもらおう。
つまり、ニッチの歴史を楽しく、分かりやすくオリジナリティを持って伝えよう。
と言う思いだった。
コツをつかんでからは、則本投手と同じく調子が上がった。
書きたい記事、伝えたい内容のアイディアがどんどん出て、記事を楽しく書けた。読んで下さる人も右肩上がりに増えて行った。
しかし、今年の春過ぎから足踏みを始めた。もっと多くの人に読んでもらいたいと、僕はページビューを伸ばすことばかり考えるようになった。
ページビューを増やしたい、これはどのブロガーの方も同じだろうと思う。僕は少しページビューにこだわり過ぎたようだ。
則本投手は本来強気のピッチングを忘れ、弱気になったところを打たれた。僕は、本来のブログの目的・内容を忘れ、PVの獲得に走ったところで読者が離れていった。記事も面白くない内容になっていたのだろう。
書き手が楽しんで書いていないから、記事も面白くなくなってくる。アイディアも出なくなってきて、記事を書くのも苦痛になってきた。
そんな時に、則本投手の言葉に出会えた。
「自分の原点に戻る」
則本の目に涙「残念な1球」楽天12年ぶり10連敗 - 野球 : 日刊スポーツ
※今回書いた記事の内容は、こちらのブログに関してです。
最後まで読んでくださり有難うございました。