言葉は面白い。日本語の一字を変えるだけで、全く違う意味や表現になってしまう。遊びで、つまらないだじゃれが作れそうだ。
「君の言葉は何でそんなに情が無いんだ。頭ごなしに、ダメだってよく言えるよね。感情がないのか、君には」
「なにせ、非情口ですから」
「この前、買い物に行ったら、100禁てかいてある商品があったよ」
「100禁? 18禁じゃないのか?」
「中身は分からなかったんだけど、何が入ってるんだろうね。見たいような見たくないような」
すべりっぱなしですが、お時間あるときに、ちょいと見ていただけると有難いと思います。
すごい朝食
「君は朝食は何を食べるんだい」
「僕は、パスタ、ハンバーグ、ステーキ、サラダ、ソーセージ、シチューに、カレーライス、バケットもあるよ」
「朝からそんなに食べるのか? 豪勢だねえ。でもそんなに食べれるの?」
「僕の家では、超食なんだよ」
「僕の朝食はね、目玉焼きとゆで卵、鶏から揚げ、ささみでしょ、手羽先に、、、」
「もういい、分かったよ。鳥食でしょ」
ありえないトンカツ屋
「今日はお昼ご飯を食べに、和定職に行ったんだ」
「和定職? 日本らしい仕事でも始めよう、ってことか?」
「定食屋、レストランだよ」
「いいねえ、何を食べにいったんだい」
「屯カツだよ、トンカツ」
「そんなに重いカツなんてある訳ないだろ」
「ボリューム満天、ってかいてあったぞ」
「トンカツは、天から落ちてくるのかい」
「しかも、ライス大盛り無量になってたぞ」
「今度は軽っ、どうなってるんだそのカツ屋は」
「ビールを飲もうと思ったんだけどね」
「いいねえ。休日なら、昼間っから、ぐびっとビールはたまんないね」
「ドライじゃなくて、トライってかいてあったから、やめたんだよ」
「なに、そこの店では、昼間のアルコールは試飲だけ、ってことかい。つまんないねえ」
「それで、カツの味はどうだったんだい」
「うまかったよ。万腹になったよ」
「そんなに食べたのか? 君の話は信じられないよ。「おいしい」じゃなくて、「おかしい」よ」
おかわり
最後まで読んでくださり有難うございました。