こんにちは。たなかあきらです。
忙しい朝を乗り切る決断
超朝寝の僕
昼ごはんを美味しくする方法
朝飯抜き
やばっ、もうこんな時間だ!
僕の朝は常に忙しかったです。中学生の頃から、そんな遅くに起きて、学校に間に合うの? そう言われていました。僕はロングスリーパーでどんな早く寝ても、ギリギリにならないと起きれませんでした。
早く起きなさい、遅刻するよ、と何度も言われ続けても寝ていて、家を出る15分前になって、やばい、遅刻だ、とようやく起きていました。
それからは戦争でした。急いて着替え、歯を磨き、パンを急いで食べて牛乳も急いで飲んで、競歩の様に歩いて、中学校に駆け込んでいました。
高校生の頃はさらに忙しい朝でした。ヒゲが生えてきたので、髭剃りをするようになりました。また、髪の毛も坊主頭から、ショートヘアになり、毎日整髪料をつけてセットする必要がありました。
その分、朝ごはんの時間を短くしなければなりません。牛乳を一気のみし、バターを塗ったパンを押し込みモグモグさせながら、全速力で自転車をこいで、校門に突入していました。
大学になっても、朝寝坊は変わらず、講義に出席する電車に間にあわせるために、超多忙な朝を過ごしていました。
このため、朝ごはんは座ってゆっくりと味わいながら食を楽しむ事からはかけ離れていました。口に押し込んでほぼ丸のみ状態のパンを、一気飲みの牛乳で胃に流し込むという、味は殆ど感じない一瞬のものでした。食事とは言い難い、何かの錠剤を飲むような感じでした。
猛ダッシュしながらのこんな食べ方でしたので、体には良くはなく昼になっても胃もムカムカすることが、しばしばありました。
人間、長い間身についた事や習慣はは、活かす事ができる利点と、またなかなか変えることもできない欠点もあります。
大人になっても、僕は子供の頃から身に染み付いてしまった朝寝坊の習慣を変える事はできませんでした。
会社に遅れないように、子供の頃とは違い時間に余裕を持って通勤していますが、今だに、朝起きてから家を出るまでの時間は15分の生活が続いています。ある意味、恐ろしいことかも知れません。
若い頃は猛スピードで準備をしていましたが、大人になると、若い頃の様にパッパッと動かなくなります。また、良く言うと効率化、悪く言うと面倒な事はやりたくなくなります。
朝の慌しい時間帯で、最も面倒な事と言えば、食べたか食べないか分からないような朝食なのです。
僕は、朝食は会社に行く途中に、一杯のコーヒーと決めたのです。朝食をしっかり食べないと、血のめぐりが良くならず、エネルギーも得られず、体も脳も働きが悪くなると言われています。
確かに、そんな感覚はあるかも知れません。昼に近づくにつれ、凄くお腹が減り、早く昼ごはんにならないかなあ、としょっちゅう思います。
しかし、お陰で朝の時間は、これまでの様にバタバタにならずに済む様になりました。
朝をコーヒーだけで済ます事は、更に大きな効果が得られたのです。
以前の、猛スピードで済ませる朝ごはんは、体には良くありませんでした。胃腸が弱い僕は、午前中は胃がムカムカしていることが多かったのです。
朝は食べずコーヒーだけになってから、胃の調子が良くなってきました。
それに、昼前には飢餓状態? と思える程に、空腹になっています。
この二点の効果があるのか、昼ごはんがとても美味しくいただけ、とても有り難く感謝できるのです。
ありがとうございます、いただきます。
ごちそうさまでした。
最後まで読んでくださり有難うございました。