こんにちは。たなかあきらです。
仕事をやっていると、夕方には脳も疲れるし、小腹もすいてきます。そんなときに、僕はチョコレートが食べたくなるんです。
僕はカカオがたくさん含まれている、ダークチョコが好きで、一気に板チョコを食べきってしまいます(笑)
チョコを食べると、元気が復活して、もう一仕事が出来るんですよね。頭の働きが良くなる気がします。
実際、チョコレートには、どんな効果があるのでしょうか?
チョコレートの効果
チョコレートの脳に効く効果について、簡単に言うと
・脳を活性化させる栄養素がたくさん詰まっています。
・精神安定効果がある
・記憶力や集中力を高める
です。仕事や、勉強の追い込みにも、ぴったりと思いますよ。
チョコレートが脳に効く理由
もう少し、チョコレートが脳に効く理由を話しましょう。3点にまとめてみました。
①チョコレートに脳のエネルギー源になるブドウ糖が多く含まれていて、精白されていると30分ほどで脳に届くといわれています。
チョコレートにはビタミンEやナイアシンといったビタミン類や、カルシウム、マグネシウム、亜鉛といったミネラルなどの栄養分がバランスよく含まれています。
②ギャバには精神を安定させる効果が期待
③カフェインの仲間であるテオブロミンには記憶力や集中力を高めたりやる気を出したりする効果が期待。チョコレート特有の甘い香りには集中力を高める働きがあることが確認されています。
④さらにコーヒーポリフェノールは、記憶力や集中力が高めることが、注目されているんです。脳細胞の成長や再生などを活発にするタンパク質の一種、BDNFとの関係が明らかになってきたんです
※BDNFとはBrain-derived neurotrophic factorの略
このBDNFは特に、脳の中で記憶を司る海馬に多く含まれていて、記憶を司る神経細胞の活動を促進させていると考えられています。
高カカオチョコレートに含まれる高濃度のカカオポリフェノールが脳の血流量を増やし、BDNFを含む血流の増加によって記憶力を高める可能性が見つかったそうです
これはチョコレート好きには嬉しい内容ですね。いつも、チョコレートを仕事や勉強のおともにしたいですね
その他のチョコレートの効果
それ以外の、チョコレートやココアに含まれるカカオポリフェノールやカカオプロテインの効果もまとめておきました
・アレルギーの改善
・肌老化を防ぎ美容効果がある
・動脈効果の原因となりコレステロールの酸化を防ぐ
②血圧低下
カカオポリフェノールには血管を広げる働きがあり、血圧が低下する
③コレステロール値の改善
カカオポリフェノールはHDL(善玉)コレステロール値を上昇させる
④便通改善
カカオプロテインは消化されにくい性質があり、便通改善の効果が期待
しかし、注意しなければならない点もあります。
チョコレートも食べ過ぎは良くないですよ。例えば、カカオにはカフェインがふくまれていて、高濃度カカオのチョコレートには、100グラムあたり、68〜120mgのカフェインがふくまれています。
ちなみに、厚生労働省はカフェインの1日摂取量は、健康な成人で400mg(0.4g)としています。高濃度カカオのチョコレート換算で、330g〜590gまで
食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A 〜カフェインの過剰摂取に注意しましょう〜 |厚生労働省
さらに欧州食品安全機構の発表では、1回に摂取しても安全な量は、60kgの人なら180mg(0.18g)まで。カカオが高濃度なチョコレート換算で150g〜265g!
知っていますか? 自分のカフェインの「安全量」|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
その他参考)
高濃度のカカオチョコレート、カカオの持つ効用とは?
有難うございました!