これって僕だけなのだろうか? 第3弾です。
これって自分だけなのだろうか。他の人からは、普通そんなことするか?と一蹴や一笑されるべき、事なのだろうか。そう思うと不安になる。
そうでないなら、共感してくれる人がいれば安心するけど、誰もいなければ寂しい。僕は奇人変人なのだろう。
皆さまに聞くのはちょっと恐れがある。でも、知りたい。僕は、どちら側の人間なのかを。
世の中で最も怖い歯医者
僕は一本も虫歯は無いはずである。アラフォー過ぎの年齢ではあるが、おかげさまで、一度も虫歯で歯を抜いたり削ったりした事がない。だから歯医者に行くことはまずないのである。
歯医者って、どんな所だろうか?
歯をガリゴリ削られ、患者はみな怯え悲鳴がでるような恐ろしい所なのだろうか。
僕の脳の中には、幼稚園児や小学生が、歯医者怖いよ行きたくないよと泣き叫び、
歯医者=怖い、痛い
という、先入観と固定観念が支配している。
でも、僕は虫歯になった事がなかったし、歯医者に行く必要がないので、気にする必要はないのだ。
ここ数年、僕の奥歯が欠けはじめた。親知らずは生えていないので、永久歯の一番奥の歯だ。特に下の歯は、欠け進み、普段はなんて事は無いけど、ご飯にふりかけをかけて食べるときは、ゴマが入ってキーンとしたり、固いものを食べたりするとズキンとしたりする。
歯は穴が開いたようになり、何年もかけて広がっている気がする。
僕は、歯が欠けているだけだと思う。歯医者に行く必要はないとおもっている。歯磨きをしっかりすれば大丈夫と信じている。
そう思えば思うほど、歯医者が怖く怖く感じてくる。足がすくんで、耳を塞ぎたくなる。だから、歯の事は忘れようと思う。
大人でも歯医者が世の中で最も怖いと感じている人がいる。これって僕だけ?
ラーメンのハシゴ、ハシゴ
若い頃は体力があった。ラーメンが大好きで、毎週のように食べていた。出張などで出掛けると、ラーメン屋を事前にリサーチするなど、食べ歩きをしていた。
なかなか行けないような遠くに行く場合は、呆れる行動を取っていた。ここまで来ると、やはり変人だろうか。
せっかく遠方からはるばる来ているので、次にはいつ来れるか分からない。だから、一軒で終わらせてしまうのはもったいないので、ラーメン屋のハシゴをする。
かなり昔の話だ。僕は生まれて初めて札幌に行った。僕はワクワクしていた。やる事は、と言えば、サッポロラーメンの食べ歩きである。
一軒目に行き、ラーメンを美味しく平らげた。2軒目に行き、またまたラーメンを平らげた。ここで、いったん休憩を入れ、3軒目に行った。
さすがに、お腹は満杯であった。もうこれ以上は食べられない。しかし、他にも行きたいラーメン屋はあり、もっと食べたかった。
僕は奥の手を使った。
僕は飲みに行くのも好きで、もう飲めません、という程、酔っ払った。そういう時は、アルコールが吸収される前に、トイレに行って吐いた。
吐いたらまた飲める。吐いて飲んでを繰り返した。
僕は同じようにトイレに行って、胃の中に入っている、ラーメンを吐いた。吐いたら、少し胃がこなれついたので、4軒目のラーメン屋に向かった。
吐きながらラーメンのハシゴをした男。これって僕だけ?
しかし、ラーメンを吐いても出て来るのはスープだけで、麺は殆どでてこず、腹の減りは小さかったことも、覚えている。
連続ソバ記録
僕はラーメンだけでなく蕎麦も大好きだ。蕎麦の場合は、食べ歩きはせず、大人しく食べていた。
当時の会社の昼ごはんのメニューは、定食、うどん、カレー、パスタ、蕎麦であった。蕎麦が好きな僕は、天ぷら蕎麦をよく食べた。
よく食べた、というより毎日食べた。
どこまで続けられるか挑戦した。来る日も来る日も、昼ごはんは天ぷら蕎麦。柔らかくて直ぐに切れてしまう腰のない麺に、衣をタップリと着込んだ痩せ型の海老が二尾という、立ち喰い蕎麦より品質が落ちそうな蕎麦であった。しかし、蕎麦好きの僕は、蕎麦が食べれれば幸せで、1ヶ月は天ぷら蕎麦を続ける事ができた。全く飽きなかった。
しかし、避けられない出張がはいり、泣く泣く、蕎麦連続記録が30日くらいで、ストップした。出張がなかったら、永遠に続けられたかも知れない。
1ヶ月連続蕎麦記録の人。これって僕だけ?