こんにちは。たなかあきらです。
自分が是非とも叶えたい夢って何だろう? 叶えたいと強く思い続け、夢を追い続けることが必要だと思うけど、自分にはできているだろうか? 日頃の忙しさに紛れて、曖昧になっていないだろうか?
グサリ、と自問自答の言葉が、心に刺さる。努力して夢を買ったオジサンがいた。夢を売った会社もあった。思うところを書いてみた。
夢を買ったオジサン
先日テレビを観ていたら、夢を叶えたオジサンが出ていた。
オジサンは、パン屋さんだった。 どこにでも有るような、ベーカリーだ。美味しかったら、パン好きだったら行ってみたいと思う。そこそこ繁盛しているようだった。
だけど、そのパン屋さんは、普通のパン屋さんじゃなかった。オジサンにはでっかい夢があったのだ。オジサンはその夢をかなえていた。
オジサンは大の鉄道ファンだった。列車が大好きで列車に憧れて、いつか列車が欲しいと思っていたそうだ。
オジサンは一生懸命、パン屋の仕事を頑張ったのだろう。頑張って頑張って、お金を貯めたのだろう。とても長い道のりだったのだろう、オジサンの顔を見ると50歳は越えているように見えた。
列車がすきだ、列車がほしいと、夢に向かって頑張っていたら、パン屋さんの業績もよくなったのかも知れない。皆に喜んでもらえるような、美味しいパンが作れる技量が身に着いたのかもしれない。
行きつくまで長い努力と時間を要したろう。オジサンは自分のパン屋を建てようと考えていた。ついに、オジサンは夢を叶えた。
ついに、パン屋なんのはずなんだけど、でっかい物体が不釣り合いに店の中にたたずんでいる。
オジサンは、もう走らなくなった列車を購入して、店の中に飾ったのだ。なんで、列車がパン屋の中に?と驚くが、それはオジサンが自分の夢をかなえた姿なのだ。
オジサンの笑顔は生き生きとしていて、かっこよかった。オジサンの日頃の努力があったからこそ、パン屋も繁盛して、夢も同時に叶えることが出来たんだと思う。
オジサンのように夢を叶えたいなあ、と思う。
夢を売った会社
オジサンが夢を買ったということは、夢を売ったところもあるのだ。使わなくなった鉄道車両を売っている会社があった。
列車に住みたい、列車をレストランにしたい、列車をお店にしたい、列車を宿泊施設にしたい。オジサンと同じように鉄道列車が欲しい、と夢見る人は大勢いるようだ。
中古車販売と似ているかもしれないが、列車販売はに携わっている会社は、多くの人の夢を形にできる仕事なので、素晴らしいと思う。売る方も買う方も、とても幸せな気分になるだろう。そんな仕事ができることは、とても羨ましいなあと思う。
人に夢を売る仕事、やれたらいいなあ、と思う。
夢を追い続けたいと思うワケ
「さて、君の夢は何だろう?」やっぱり、そう来ると思った。最近、停滞気味である。迷いが出ているのかもしれない。夢は叶えたいと思っているが、本当に本気で進めているのだろうか。自問自答していると、自分の声で耳が痛い。もう一度、初心を振り返る必要がある。
残念だけどオジサンのように、僕の叶えたい夢を売ってくれるところはない。僕の場合は、僕が作って売らなければならない。僕はイギリスのウェールズの歴史をストーリーにして、本を出したいという夢がある。読む人の夢をかなえるには程遠いけど、呼んでくれた人が、こんな面白い歴史があったのか、もうちょっと知りたいな、と小さな知識欲を満たすことが出来たら、幸せである。
オジサンが登場した番組を観ていたら、曖昧にしている自分が恥ずかしくなってきた。もっと夢に向かって僕も進んでいきたいと強く思った。その方が、きっと生きていることが楽しいと思う。
夢って、叶うか叶わないかは分からない。でも、夢に向かって進んでいかなければ、叶うことはない。しんどいかも知れないし、諦めたくなることもあるかも知れない。
夢を持って、夢を叶えたいと努力するからこそ、人はいろんなことを学び、成長していくんだと思う。知らないことを知って、できないことが少しでも上達する、夢がちょっとだけ近くなった気がする、そう思えることが、とてもワクワク楽しく生きがいが出ることじゃないかな、と思う。
人それぞれ、生き方はあるけれど、僕は、いつまでも夢に向かって生きていきたいと思う。オジサンが夢をかなえた、夢列車のように。
今日も
夢列車 夜空を抜け 少しずつ先へと行く 行く
夢列車 僕らを乗せ 迷いなく明日へと
夢列車 星空抜け 彼方 憧れた場所まで まで
夢列車 僕らを乗せ 誰も知らぬ未来へ
by 関ジャニ
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最後まで読んでくださり有難うございました。