あきらのあきらめないブログ

肩こり、背中こり、首こりと戦い、胃酸過多に苦しみ、ダイエットは得意なアラフォーを越えてしまった、オッサンです。健康になるために、あきらめず奮闘する内容を書いています。また普段は他で歴史ブログを書いています。

飲み過ぎが止まったスタウトビール

お題「好きなビール」

 

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こんにちは。ビール党のたなかあきらです。最近は、パブを見つけて通うようになってしまいました。でも、昔のように飲み過ぎにはなりません。ならないように、ゆっくりと味わって飲むようになったのです。

一気飲みって常識?

昔々、僕はビールと言えば、キンキンに冷えたジョッキビールを、ぐびぐびと一気に飲み干す飲み物と思っていた。

そうでない場合は、瓶ビールをコップに注ぐか、缶ビールをプシュっと開けて、ぷはぁっ、と一気飲みするものと思っていた。

ビールを味わうと言うより、ゴクゴクと喉を通るときの爽快感を楽しむ飲み物だと教えられ、そういうものだと信じていた。

ビールは会社の飲み会くらいしか飲まなかったが、一気飲みを何度もするので、飲み会のたびに泥酔を繰り返していた。

 

泥酔するものの、自分一人でもビールの爽快感をもっと楽しみたい、とスーパーやコンビニで買い、晩酌をする様になってしまった。

 

スーパーにずらりと並んだビールを目前に、世の中こんなにたくさんの種類のビールがあるのか、と驚いた。とても興味が湧いて来た。

 

僕は、興味を持つと、とことん追求する研究者タイプだ。

 

ビールのジョッキ飲みも、いったい何杯大ジョッキが飲めるのかチャレンジし、体調によって飲みの頻度によってどう変化するのか、マニアックになるほどチェックしていた。

 

様々な缶ビールを見つけたときも、心の中でガッツポーズにチカラが入った。よし、全種類飲み尽くしてやろう。

休肝日は全くなくなり、ますます、酔っ払う回数がふえた。この飲み方をずっと続けていたならば、僕の将来はヤバかったかも知れない。恐らく病気で倒れることになっただろう。

 

泥酔を始めた当時は、アサヒスーパードライが人気になり始めた頃で、そんなに多くの銘柄も無かった。なので、あっと言う間に、キリン、アサヒ、サントリー、エビスのビールは殆ど飲んだと思う。日本のビールの中では、エビスビールみたいな、濃い味がするビールがいいな、と思った。

僕の標的は日本のビールから海外のビールに移っていった。

 

ビールの飲み方が変わったワケ

最近は日本でもクラフトビールなど、エールビールの人気がでているものの、普段飲むビールの大半はラガービールである。キンキンに冷やして、グビと飲むやつである。

だから、海外のエールを飲んだ時には衝撃を受けた。

 

僕は冷蔵庫に入れキンキンに冷やして、グビグビ飲んだ。ダメだ、イマイチだ。うまくない。 100歩ゆずってもうまくない。

僕がエールの飲み方を知らなかっただけで、エールビールはキンキンに冷やさずに、ゆっくり味わって飲むものだ。

なんだこの芳醇な香りは。味わいも深いではないか。なかなか、行ける。コレはうまい。衝撃を受けた。

 

僕の探究心に火がつき始めた。ラガーも、エールも、買い漁った。デュベル、ヒューガルデンハイネケン、コロナ・エキストラ、レーベンブロイシンハー、、、

ベルギーに行った時も、フランスに行った時も、地元のスーパーに行ってビールを買い込んで、ホテルで酔い潰れるまで飲んだ。

もっと味わいが深いビールはあるのだろうか。

 

出会ったのが、黒いビール、スタウトビールの代表格、ギネスビールであった。

 

コクが深く飲みにくい、焦げくさい味だ。やはり、ぐびぐび飲むとマズイ。冷やさずに、味わいながら飲むと、体にじーんとしみてくる。

カフェでゆっくりとコーヒーを飲みように、時には友達と話しながら、時には本を読んだり文章を書いたりしながら、ギネスビールを味わう。この飲み方が、とても楽しい。ちょっと値段も高いし、泥酔して味が分からなくなった状態で、味わうビールを飲むのは、もったいない。

 

ギネスに出会ってから、泥酔するほど一気飲みをする楽しみ方より、濃いビールを味わいながらゆっくりと飲む方が、楽しく過ごせる事が分かった。泥酔すると、何も記憶に残っていないし、苦しいことしか覚えていない。次の日もぐったりと何もやる気が起こらない。

ギネスビールは、我を忘れることもなく楽しめる、楽しい記憶もしっかりと残っている。僕の探求心は、ギネスビール一筋へと変わっていった。

僕は一気飲みをすることを、基本的にやめた。コーヒーを飲む様に、ゆっくりと適量のギネスを愉しむ飲み方に、シフトすることが出来た。

長く健康にビールを楽しめるだろう、と思う。

 

最後まで読んでくださり有難うございました。 

 

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