これって僕だけなのだろうか? 第二弾です。
いろいろ考えてみるときりがない。もし、僕しかいなかったら、と思うと、哀しく恥ずかしいような気もするが、これが僕なんだと希少価値も多少はあるかも知れない、という気にもなる。
なぜか、こういう物って、些細なことの方が気になるものである。人生、大きく生きねばと思う。しかし、変な点は改めねばならぬ。
僕の思う、僕だけ? 変だろうか。アドバイスを賜りたいです。
剃り残しが気になって仕方ない男
僕はヒゲの剃り残しが気になる。ヒゲを剃り始めた高校生の頃からだ。剃り残しを見つけてしまったら、気になってしょうがない。処置をしないと気が済まないのである。
仕事中でも、プチプチと指で抜き始める。鼻の下の剃り残しは、厄介だ。抜くのがとても痛く、抜けた時には目に涙がにじむ。
朝は綺麗に剃ったつもりでも、午後になると、剃りが甘い箇所からヒゲが伸びてくる。これも抜かねばならない。
会議中などでも、僕の左手の中指と親指は常に、アゴからホホ付近を行き来しているのだ。ヒゲを抜くときは、指だけでなく、標的のホホやアゴの部分にもやや力が入り、変な表情になっているかも知れない。特に会議中は、表情に出さないように、心がけている。
最近は、抜いたヒゲに白いのが多く混ざっており、ショックを受けている。
ヒゲの剃り残しが気になってしょうがなく、指でしょっちゅう抜いている。これって僕だけ?
タバコ全く吸わない男が吸いたくなる時
僕は、普段は全くタバコは吸わない。タバコを買って常用した経験も全くない。しかし、たまに無性にスパスパ吸いたくなる時がある。
パブでビールを飲んで、いい感じで酔いが回っている時だ。タバコは持っていないので、一緒にいる友達や知り合いから分けてもらう。もらいタバコしかしない、いやらしい奴だ。
タバコを吸うときは、半年ぶりだったり、一年ぶりだったりする。恐らく、一年のタバコ消費量は、5、6本くらいだろう。
そんな、タバコ未熟者に関わらず、吸うときは、目一杯肺の奥底まで吸い込むのである。
そうすると、1mgのタバコでもみるみる血管が締まり、すーっと血の気が引いてきて、あたまもクラクラしてくる。
そうすると、「悪い悪い、もう一本ちょうだい」、と調子に乗ってしまい、更にいやらしい奴になってしまう。酔っていると、ついやらかしてしまう。
この悪態、止めなければならない。せめて、持参するか買って返すくらいの心遣いは必要だろう。
普段は全く吸わないのに、年に数回もらいタバコで目一杯吸う奴。これって僕だけ?
ポイントに無頓着な男
僕の財布の中を見ると、割引き券やポイントカードが束になって入っている。これって使うだろうか?
会社の上司は細かい。割引き券はしっかり使い、ポイントはなるべく1つのカードにまとめる様にし、お得な商品券は買い、ちょっとでも得なものがあれば、電卓で計算して飛びついて買っている。
そのせいか、貯金もたんまりあり、先日豪邸を建てていた。僕とは大違いである。やはり、お金がある人は日頃から行動が違うのか。
一方、僕は割引券をもらっても、持っていることを忘れて、使う事はない。持っていると分かっても、カバンから取り出すのが面倒で、出さずにいる。気がつくと、期限切れの割引き券が代わりに貯まっている。
ポイントもどれだけたまっているか、見たこともないし、どんなメリットがあるかも知らない。ひょっとしてすると、ポイントがたまってプレゼントを貰ってないかも知れないし、ポイントも使わないまま、有効期間が過ぎているかも知れない。
僕はとても損をしているかも知れない。人が聞くと、呆れられる可能性が高い。ただポイントとか割引券に無頓着で面倒なのである。得する実感が無いのである。
ポイントや割引券に無頓着な男である。これって僕だけ?
つづく。
最後まで読んでくださり有難うございました。