毎日お風呂に入っていますか?
それとも、簡単にシャワーで済ませていますか?
しかし、慌ただしい日常生活では、ついシャワーで済ませてしまいがちですよね。
パソコンや、スマホを使う時間が長い日常生活で、肩こり、首こり、背中こりなど、「体のこり」で悩んでいる方も多いと思います。
やはり、体のこりを軽くしようと思うと、シャワーだけでは不十分で、お風呂はとても効果的だと思います。
お風呂に入る時間をしっかりとった、日常生活を送りたいですよね。
特に、アラフォーを過ぎて、アラフィフになってくると疲れがたまりやすく、毎日お風呂に入って、体をケアしたいです。
今回は、僕がお風呂の中やシャワーで実践している、肩こりに効果がある方法をご紹介いたします
シャワーの効果的な使い方
シャワーだけでは、こりに対しては不十分ですが、お風呂と組み合わせると、とても効果的だと思います。
僕は、眼の付近や顔全体、頭、首付近にシャワーを当てています。
眼の周り
眼をつむってまぶたの上からシャワーを当てます。
これは、単に眼を温めるだけでなく、シャワーの程よい水圧で、眼のマッサージにもなり、とても目の疲れが取れます。僕は、数分くらい当てっぱなしにしています。
参考:なぜ目が疲れると肩こりになるの? アラフォー過ぎたオッサンの対処法
顔じゅう当てちゃいます
おでこ、頬、鼻、口の周り、顎、顔中まんべんなく、シャワーを当てます。
眼の疲れは伝播していますよね。それに、ストレスなどで力が入ると、歯をぎゅっとかみしめてしまうので、こめかみや頬、顎も疲れていることに気がつきます。
顔中をゆっくりとシャワーを当てていくと、とても気持ちが良くすっきりし、生き返った気持ちになります。
頭もシャワーを当てます
意外と頭皮も疲れています。頭皮が固くなり動きにくくなると、頭皮とつながっている肩も動きにくくなり、肩こりの原因にもなります。
シャワーを当てながら、軽くマッサージすると良いですよ。
首や鎖骨あたりもやります
特に首の上の方は、湯船につかりにくいので、マッサージ効果もあわせてシャワーを当てておくと効果的です。
首の後ろ、横、前、首と肩との間の筋肉、鎖骨あたりにシャワーを当てると、とても気持ち良く、効果があると思います。
お風呂(湯船)の効果的な利用
体を洗い終わってから、湯船にゆっくりとつかります。
湯船の中で、こりをほぐすために僕がやっている方法をご紹介します。
ごくごく簡単なストレッチ
ストレッチは風呂上りにやっていますが、お風呂の中で温まっているときも、軽くやっています。
筋肉をいったん伸ばしているので、風呂上りのストレッチがやりやすくなりますし、血行もよくなります。
僕は、かるく肩を回したり(前まわし、後ろまわし)、後ろで右手と左手を組んだりしている程度です。
「今日は特に、ここがこっている」と言う部分を、軽くストレッチするのが良いと思います。
首のマッサージ
予想以上に首は疲れて、こっているなあ、と自覚しています。
首の後ろ、首の付け根付近は特にヤバいくらいですので、軽くゆっくりと親指で押しています。
首の横側も上下方向に沿って、ゴリゴリになっていることに、最近気がついています。この部分も親指で、軽めに押しています。
※首はあまりマッサージをやりすぎると痛くなり、かえって逆効果のこともありますので、ほどほどに。
胸のマッサージ
胸のこりは見落としがちですが、結構こっています。
特に、胸の筋肉が固くなって動きにくくなると、肩や背中の筋肉が引っ張られて緊張するので、肩こりや背中こりの原因となります。
これは「巻き肩」と呼ばれ、筋トレをやっている人などが、なりやすいです。
また、胸の筋肉が固いと、呼吸が十分にできなくなります。特に、胸式呼吸をするときの動きを見てますと、息を吸うと肋骨が広がっていくことが分かります。
胸の筋肉が固くなると、肋骨の動きが悪くなり、胸式呼吸がやりにくくなって、寝るときに呼吸が苦しくなったりするのです。
僕も、胸の筋肉がカチカチになって、巻き肩になっていると言われたことがあり、それ以来、お風呂に入るときは、胸の筋肉をマッサージしてほぐしています。
最後に
通常、肩こりは突然なるものではなく、悪い姿勢だったり運動不足などを続けている生活習慣から来ます。
おなじく、突然肩こりも治るものではなく、肩こりに効果があることを続ける生活習慣を作っていくことが大切である、と思います。
今回のお話のように、毎日お風呂に入って肩こりを治す習慣を作る、のも一つの手段だと思います。
僕も続けていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。