こんにちは、たなかあきらです。
先日、水泳はとっても肩こりにいいよ~
という、僕の経験をお話ししました。
肩こりに嬉しいジャグジー付きの室内温水プール 東京23区内の公営プール11選
しかし、
「ワシゃ泳げんぞ!」
「そもそも泳ぎに行く時間がない!」
「水着を着るのも、恥ずかしい!」
「泳ぎは嫌い」
というご意見もあると思います。
そこで、僕は考えました。
「泳ぎに行かなくても、効果は少ないかも知れないけど、肩こりの軽減に「泳ぎ」のスタイルを取り入れることはできないだろうか?」
水泳の動きとはやや異なるかもしれませんが、肩や肩甲骨に効くストレッチ方法をご紹介します。
エア・スイミング・ストレッチと呼ぶことにしました。
エア・スイミング・ストレッチ
エア・ギターじゃなくて、エア・スイミングです。
水泳の動きを動きを取り入れた、「肩や背中、肩甲骨を良く動かす」ストレッチの方法です。
意外と、きついので、10回くらいでよいと思います。
いずれもポイントは、「ゆっくり」「大きく回す」「伸びる」です。
エア・クロールでストレッチ
写真のように両手を上に伸ばします。もうちょっと、両手を近づけたほうが良いです。これが基本の体勢です。
実際に泳ぐときのクロールと同じように、右手と左手それぞれ交互に回します。
簡単に説明しますと、
・両手をぐっと上に伸ばします
・右腕を、クロールをするときのように、大きく回します
・腕が下に下がって、上に上がり、両手が上に伸びた基本姿勢に戻るとき
右腕はなるべく上に、ぐーっと伸びるようにして戻します。
・右手が戻ったら、今度は左手を回します。
この繰り返しです。
ポイントは、肩甲骨を意識しながら回す、
腕を戻すときに、なるべく上に伸びることです。
上に伸びると、より肩甲骨や背中の筋肉を動かすことが出来ます。
これがとてもよく効きますし、背筋がピンと伸びてきます。
息継ぎの動きを取りれ、体を左右に捩るのも、さらに動きが加わって良いです。
エア・背泳ぎでストレッチ
両手を上に伸ばします。この基本の体勢は同じです。
動かし方は、エア・クロールと逆回転で腕を回します。
後はエア・クロールと同じ要領です。
腕を後ろの方向にも大きく回すと、エア・クロールよりも肩甲骨が動くことが分かります。
肩甲骨の動きをしっかりと意識して行うと、効果的と思います。
腕を戻すときも、クロールと同じく、なるべく上に戻すことを意識してくださいね。
エア・クロールの時も同じで、背伸びするくらいが、よく効きます。
エア・平泳ぎでストレッチ
クロールや平泳ぎと同じく、両手を上げた姿勢からスタートです。
両手を同時に、平泳ぎをするのと同じように、回します。
戻すときは、同じように、ぐーっと上に伸びてください。
回すときもしっかりと肩甲骨を意識して、両手が体の横に来るときに、ぐっと胸を張ると、より肩甲骨の動きが大きくなりますよ。
エア・バタフライでストレッチ
手の回す向きは、平泳ぎと逆回転です。
後ろへ大きく回すことを意識し(ここが特に効きます)、上に両腕を上げるときにも、ぐっと伸びると、肩甲骨もよく動きます。
伸びるとき、両腕が頭の後ろに位置するくらいを意識すると、さらに効きますよ。
エア・スイミング・ストレッチの最後に
水の中で腕を回すのは、そんなにしんどくありませんが、立った状態で、同じような動きをしようと思うと、結構きついですね。
4つの動きをすべてやると、良い運動になりますよ。
力を入れずぎず、できる範囲で回していただければ、効果的と思います。
最後までお読みいただき、有難うございます。
参考になったのでしたら嬉しく思います。
次回もよろしくお願いいたします。
やるなら、とことんエア・スイミング・ストレッチ。気分も水泳に浸ってみましょう。